HOME > プレスリリース > 2007 > 東横学園女子短期大学 ≪文部科学省・「現代GP」採択事業≫ 講演会「海外の保育者養成に学ぶ3」 <10月13日(土)開催>のお知らせ
東横学園女子短期大学 ≪文部科学省・「現代GP」採択事業≫ 講演会「海外の保育者養成に学ぶ3」 <10月13日(土)開催>のお知らせ
〜スウェーデンの子育て支援〜
東横学園女子短期大学(東京都世田谷区、学長:海老原大樹)では、来る2007年10月13日(土)、14:00〜16:20、同大学2号館にて「海外の保育者養成に学ぶ3 〜スウェーデンの子育て支援〜」と題して、世界の保育現場から学び、日本のこれからの保育者養成を考える講演会を開催いたします。この講演会に一般市民の皆様の中で保育に関心のある参加者(無料・予約不要)100名を募集いたします。
講師には、2001年からスウェーデンのストックホルム教育大学幼児教育国際コースと学術交流を行う同朋大学(名古屋市中村区)において、その中心的な役割を担当されている白石淑江 氏(社会福祉学部 教授)をお招きし、ご講演いただきます。子育て支援の優れた仕組みを持つスウェーデンにおいて今夏も研修され、帰国したばかりの白石氏よりお話しをいただき、これからの保育者養成について、スウェーデンにおける実践から学ぶ機会といたします。
真に実践力を備えた保育者を養成できるか否かは、教育の場における実習の在り方が大きく左右します。現在の日本の保育者養成においては、保育所・幼稚園・施設とそれぞれに実習が義務付けられていますが、その期間は諸外国と比較しても短く、内容も限られた範囲で行われているのが現状です。今後、社会的なニーズやますます多様化する子育て支援の要請に保育者一人ひとりがしっかりと応えていくためにも、教育の場では本物の実力を備えた保育者養成の変革に取組んでいく必要があります。
本講演会は、保育者養成に携わっている方、保護者・保育士・幼稚園教諭といった保育者の方、保育環境に関心のある方、さらに保育者を目指している皆様と一緒に海外の現状を学び、また同時に日本の新しい保育者養成について考える機会づくりになるものと確信しております。
東横学園女子短期大学では、今後も社会の要請に応え得る実践力ある保育者の養成に取組んでまいります。
講演会「海外の保育者養成に学ぶ3」の参加者募集ならびに、開催概要は以下のとおりです。
開催概要
■主 催:東横学園女子短期大学
■講演会名:海外の保育者養成に学ぶ3 〜スウェーデンの子育て支援〜
■開催日時:2007年10月13日(土) 14:00〜16:20(開場/13:30)
■会 場:東横学園女子短期大学 2号館1階「212教室」
東京都世田谷区等々力8−9−18
?пF03−3702−0111(代)
アクセス:東急大井町線「等々力駅」下車 徒歩10分
*駐車場はありません。公共の交通機関をご利用ください。
■講師紹介:白石淑江 氏 (同朋大学 教授(社会福祉学部))
同朋大学(名古屋市中村区)では2001年からストックホルム教育大学幼児教育国際コースと学術交流を行っており、その中心的な役割を担っている方です。
■入場料 :無 料
■募集人員:100名(予約不要)/当日会場にて受付
【当日スケジュール】
13:30 開場
14:00 開会の辞/挨拶 東横学園女子短期大学 学長 海老原 大樹
14:10 講演 ≪スウェーデンの子育て支援≫
15:40 休憩
16:00 質疑応答
16:20 閉会
※ 東横学園女子短期大学のホームページからも本講演会の情報が、ご覧いただけます。
学校法人五島育英会「東横学園女子短期大学」概要
■所在地:東京都世田谷区等々力8-9-18 TEL:03-3702-0111(代)
■URL:http://www.toyoko.ac.jp/
■アクセス:東急大井町線「等々力駅」下車 徒歩10分
●保育学科(3年制)
・保育分野の短期大学(昼間1部)で日本初の「3年制・保育学科」
・保育士(国家資格)、幼稚園教諭(2種免許)の両方の能力を身に付ける教育を行う。
・保育の現場が学内に。学外における保育実習に加えて、学内に設置された子育て支援センター「ぴっぴ」における研修を通じて「親と子」について学び、子育て支援力を高める。
・資格・免許だけで終わらない学び。現代の保育現場で求められる様々な“経験”を在学中に積む。
●ライフデザイン学科(2年制)
・インテリア:住む人のライフスタイルや自然環境などを踏まえた上で、空間デザインを提案できる力を養います
・リフォーム:既存の住空間・商空間を高齢化や世代の変化に対応させ作り変えるための技術を学びます
・フード :食品の安全性から食空間作りまでトータルに学び、食生活全般を考え提案できる力を養います
・ライフ :ファッションや色彩、心理を中心に学び、表現する力、心の問題を解決できるデザイン力を養います
≪地域支援・交流例≫
■子育て支援センター「ぴっぴ」開設
2004年6月1日開設。キャンパス内に、乳幼児を持つ親や子ども同士の交流の場となる施設を提供。専属の保育士が常駐し、短大の心理学や保育学の専門スタッフと共に、地域の子育てを支援する親子の遊び場です。さらに、保育学科学生が研修生(対象は2年生以上)として活動します。
月曜日から土曜日までオープンしている施設としては全国初の試みとなります。
利用料(1日):1家族100円(保険料込み)、学内の学生食堂も親子で利用できます。
ホームページはこちら
■近隣のパティシエがお菓子つくりを指導
世田谷区には有名な洋・和菓子店が点在しています。そこで各店舗のパティシエを特別講師として招き、伝統的なお菓子から流行のお菓子まで生地づくりから学びます。