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東京都市大学の関係者らが五島慶太翁の出身地である青木村を訪問見学(4/28)
「東京都市大学シンポジウムin上田」が開催された翌日の2014年4月28日(月)、長野県小県郡青木村の北村政夫村長にご案内いただき、同村の信州昆虫資料館と五島慶太翁の生家等を訪問。村役場の小林利行氏、児玉文子氏など青木村の皆様によるおもてなしの真髄をご披露いただきました。
学校法人五島育英会の初代理事長である五島慶太翁の生誕地である青木村が、シンポジウムの開催地である上田市の隣村であることから企画された今回の訪問。当日は、2000年ノーベル化学賞受賞の白川英樹先生ご夫妻、上田市出身で理化学研究所名誉研究員の丸山瑛一先生、五島育英会の國分榮専務理事、東京都市大学の北澤宏一学長ご夫妻をはじめ、東京都市大学の関係者らが下記施設を探訪し見識を広めました。
【見学訪問先等】
■信州昆虫資料館
日本各地に生息する約250種のチョウや、クワガタムシ、ハチなどの標本や昆虫に関する書籍が約1000冊所蔵されている資料館です。見学当日は館長の小川原辰夫先生、館長代理の野原未知氏、岩下茂迪氏らのご案内により、放蝶体験など貴重な場面にも立ち会わせていただきました。
■五島慶太翁生家
青木村の殿戸に現存する生家は、隣家の上野雅幸氏が祖父の代から管理している築150年以上経過する木造2階建の古民家です。外壁は当時を物語る土壁であり、石垣も現存しており、1階囲炉裏の上部は吹き抜けで梁や柱を構造体としてみせています。見学当日は、現小林家当主の小林正博氏同席のもと、上野氏にご案内いただきました。2014年度に、五島慶太翁生誕130年記念の取り組みの一環として生家をテーマとした新プロジェクトを始動する予定です。
■タチアカネ蕎麦
蕎麦店「木子里」において、青木村で栽培されている白い花と赤い果皮が特徴のタチアカネを使った特産品の蕎麦をご提供いただきました。
東京都市大学の関係者らが五島慶太翁の出身地である青木村を訪問見学